やごとの家

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やごとの家

築38年の最上階の部屋をリノベーションしたプロジェクト。 

大きな構成としては、現在アトリエとして使用している玄関と一体となった土間スペース、寝室と水回りをプランの中央にコンパクトにまとめた機能スペース、名古屋市の眺望が広がる南側に面したL D Kの3つゾーンに分かれている。 

L D Kはマンションの躯体形状を生かし勾配天井となっており、通常のマンションでは得ることのできない、空間の広がりを作っている。キッチンは無垢材を使った造作キッチンとなっており、家具のように空間の中に溶け込むようにデザインしている。 

アトリエは夫婦のライフスタイル、ライスステージの変化に合わせて、子供の遊び場や勉強の場所、必要となれば個室化をして、子供部屋とすることも考えている。 

リビングの横には大きめのヌックを設け、本を読んだり、ベンチとして使うことの出来る空間を設けている。ゲストが来た際にはヌックをカーテンで仕切りゲストルームとして使用することも可能となっている。 

大きなワンルームとして、フレキシブルに使える余白を作るのではなく、細かく区切り(仮)の場所を多数作ることで、様々な状況に対応可能な住宅を目指した。コロナによって、気付かされた先の見えなさ、大きく変動する状況に対して、これからの住宅は、機能を決定しないということが一つの選択肢であると考えた。 

2021.03/
house/
renovation/
aichi/

h .tag
#土間
#コンクリート打放し

不動産・設計協力・施工/ full house
photo/ 朴の木写真室

media
2021.08 / architecturephoto
2021.09 / TECTURE MAG
2021.12 / モダンリビングNo.261

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不動産・設計協力・施工/ full house
photo/ 朴の木写真室

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2021.08 / architecturephoto
2021.09 / TECTURE MAG
2021.12 / モダンリビングNo.261

築38年の最上階の部屋をリノベーションしたプロジェクト。 

大きな構成としては、現在アトリエとして使用している玄関と一体となった土間スペース、寝室と水回りをプランの中央にコンパクトにまとめた機能スペース、名古屋市の眺望が広がる南側に面したL D Kの3つゾーンに分かれている。 

L D Kはマンションの躯体形状を生かし勾配天井となっており、通常のマンションでは得ることのできない、空間の広がりを作っている。キッチンは無垢材を使った造作キッチンとなっており、家具のように空間の中に溶け込むようにデザインしている。 

アトリエは夫婦のライフスタイル、ライスステージの変化に合わせて、子供の遊び場や勉強の場所、必要となれば個室化をして、子供部屋とすることも考えている。 

リビングの横には大きめのヌックを設け、本を読んだり、ベンチとして使うことの出来る空間を設けている。ゲストが来た際にはヌックをカーテンで仕切りゲストルームとして使用することも可能となっている。 

大きなワンルームとして、フレキシブルに使える余白を作るのではなく、細かく区切り(仮)の場所を多数作ることで、様々な状況に対応可能な住宅を目指した。コロナによって、気付かされた先の見えなさ、大きく変動する状況に対して、これからの住宅は、機能を決定しないということが一つの選択肢であると考えた。